明日、明後日(7月27日~28日)と日銀金融政策決定会合が開かれます。開催後、経済・物価情勢の展望(展望リポート)を公表されます。2023年7月23日の日経電信版では「2023年度の物価上昇率の見通しを上方修正して2%台とする公算が大きい。政府・日銀が物価目標として掲げる2%の持続的・安定的な達成について、日銀の見解が注目される。」と記載されています。
今後、現在のようインフレ率の水準が定着するのか、デフレの時代に戻るのか?さらには、今以上の高インフレの時代が到来するのか?予想するのは難しいところです。
一方、FPの立場からいえることは、インフレが家計に与えるインパクトは小さくはないということです。大きいということです。
2%のインフレ率が続いたら、家計はどうなるのか、今後想定される支出は?金融資産の推移はどうなるのか?等、ライフプランシミュレーションを作成する価値はあると思います。(CFP® 大佐古)
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